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小児予防歯科では、お子さまの歯・口の健康を保ち、健やかな毎日が送れるように3カ月に一度の定期健診を行っています。
健診では、むし歯の早期発見・初期むし歯の経過観察を行い“無駄な削りすぎ”を防ぎます。
さぁ、ご一緒にむし歯予防してみませんか?
小児予防歯科では、お子さまの歯・口の健康を保ち、健やかな毎日が送れるように3カ月に一度の定期健診を行っています。
健診では、むし歯の早期発見・初期むし歯の経過観察を行い“無駄な削りすぎ”を防ぎます。
さぁ、ご一緒にむし歯予防してみませんか?
レントゲン撮影
(6ヶ月に一度)
ブラッシング
口腔内チェック
説明・指導
フッ素塗布
(6ヶ月に一度)
フッ素料金 | 700円 |
シーラントは、奥歯の溝を歯科用プラスチックで埋める処置です。乳歯の奥歯や生えたばかりの6歳臼歯は複雑で深い溝がありむし歯になりやすい歯ですが、シーラントを行うことによって食べカスがたまりにくくなり、むし歯を効果的に予防できます。
むし歯はどうしてできるのですか?
口腔のミュータンス菌という細菌がむし歯の原因を作ります。ミュータンス菌は、食べ物のカスや砂糖などを元に酸を発生させて、歯のエナメル質を溶かしてしまい、むし歯になります。 ミュータンス菌の好む砂糖が多く含まれる、甘いお菓子類やジュースなどが好きな人は、むし歯になりやすい傾向があります。
甘い食べ物を控え、食事の時間を規則正しくし、丁寧にブラッシングを行うことが、むし歯予防のポイントです。
むし歯はうつると聞いたことがあるのですが…
むし歯になる原因はミュータンス菌によるものです。実はこのミュータンス菌、赤ちゃんは持っていないのです。赤ちゃんや子供がむし歯になるのは、食べ物の口移しや食器の共有により、ご両親からミュータンス菌が移ってしまうことが一因です。専用の食器を使用する、口移しは行わないなど注意が必要です。
生えたばかりの歯はむし歯になりやすいのですか?
歯の内部は神経や象牙質から成りますが、表面はエナメル質によって守られています。 しかし、生えたばかりの乳歯の場合は、象牙質やエナメル質の厚さが永久歯の約半分ぐらいと薄いため、歯の表面が柔らかい状態にあります。また、乳歯のうちは歯間がやや広いこともあり、丁寧な歯磨きが難しく、総合的にむし歯になりやすい状態です。ご飯を食べた後や甘いものを摂った後は、むし歯ができないように必ず歯磨きをするよう習慣づけることが大切です。
乳歯のむし歯は、ほうっておいて大丈夫でしょうか?
乳歯のむし歯を放置すると、歯の根元にミュータンス菌が残ってしまいます。新たに生えてくる永久歯にミュータンス菌を付着させたまま成長することになり、永久歯がむし歯になる可能性が高くなってしまいます。また歯は手前の歯の方向に向かって育ちますが、乳歯がむし歯によって早く抜ければ、後から生える永久歯の場所が無くなってしまいます。前歯が奥にずれたり、斜めに生えたりするので、乳歯のむし歯を治療しなければ将来の歯並びも悪くなります。
フッ素はいつから使用したらいいのでしょうか?
乳幼児や子供の場合でも、歯が生えたらすぐにフッ素を塗るとむし歯予防の効果が高くなります。フッ素塗布をすることで、唾液中に含まれるミネラルの沈着を促進して再石灰化を助けたり、歯の質を強化して歯が酸により溶けにくくするなどの効果があります。生えたての歯は質が弱くてむし歯になりやすいので、歯が生えたらすぐにフッ素塗布を行いましょう。
歯磨きだけでむし歯を防げますか?
日々のホームケアはとても重要です。丁寧にブラッシングする事によって、歯垢を除去する事は可能です。
ただ、しっかりと磨いていたとしても、それだけでは汚れを完全に取り除くことはできません。
定期的に歯科に通ってお口の状況の確認、専用の器具を用いて磨き残しや歯石の除去を行うことも必要です。