コラム|福岡県八女市で歯科・歯医者をお探しの方は【ほり歯科医院】まで

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矯正治療をはじめるベストなタイミング

2021年11月30日

皆さんこんにちは。
福岡県八女市のほり歯科医院です。

お子さんの歯並びが気になり、歯列矯正を検討される親御さんは多くいらっしゃいます。
ですが、一体いつから始めたらよいのか悩んでいるというご相談をよく受けます。

今回はそのような方のために、歯列矯正の開始のタイミングや、こどものうちに矯正を行うメリットについてお話しします。

 

始める時期、タイミング

子供の矯正は、6歳から小学校中学年までの「一期治療」と、小学校高学年から中学生くらいまでの「二期治療」に分かれます。

一期治療は、上下の顎の骨のバランスを整え、永久歯が生えるスペースを作ったり、前歯のかみ合わせを良くしたりすることなどが大きな目的です。
顎の骨の状態や歯並びで治療方針を決めて、矯正装置を選択します。

二期治療は、永久歯にすべて生え変わってから行う、きれいな歯並びのための仕上げの矯正治療で、期間は2~3年です。

 

小児矯正のメリット

小児矯正のメリットはさまざまです。
顎の成長をコントロールするのは、成長段階にある子供の時期にしかできない治療です。
そして、子供の骨は柔らかく、歯を動かしやすいという特長があります。
そのため弱い負荷でも調整ができ、痛みも軽く済みます。
これらのような特長から、抜歯するリスクも低くなります

また、大人と比較すると子供の適応能力は高く、矯正装置に慣れるのも早いお子さんが多いです。
なにより、歯の移動が大人よりもスムーズに行えることから、治療期間も短く済むため、治療費を抑えることができます。

 

メンテナンスについて

歯列矯正中は、歯に装置を固定するため、どうしてもお手入れがしづらくなります。
そこで、普段よりも注意深く歯磨きをすることが大切になります。
とはいえ、装置がじゃまで歯磨きもしづらく、せっかく歯並びがきれいになってもむし歯ができてしまうことがあります。

そのようなことを防ぐためにも、矯正治療中は定期的にクリーニングもしてもらいましょう。
普段磨きづらい装置の接触部分などもしっかり掃除してもらえるため、むし歯になりにくくなります。

 

まとめ

このように、小さいうちに歯列矯正をするメリットは多くあります。
もちろん、大人になってから矯正治療を行う方も多くいらっしゃいますが、せっかくなら早いうちに行ってしまうほうが、時間的・経済的、身体的な負担が軽く済みます。

当院では、小児矯正のご相談を随時承っています。
いつでもお気軽にお越しください。