インプラントは「第二の永久歯」ブリッジ、入れ歯との違いとは
2022年5月2日
皆さまこんにちは。
福岡県八女市の「ほり歯科医院」です。
インプラントは、むし歯や歯周病などで歯を失っても、またしっかりと噛めるように補える治療方法です。
今回は、「第二の永久歯」と呼ばれることもあるインプラントについて詳しく説明します。
インプラントの特徴とは
インプラントとは、「歯を失った箇所の顎の骨に人工歯根を埋め込み、骨と人工歯根がくっつくのを待ってから人口の歯を装着する治療方法」です。
顎の骨に直接固定されるため、グラつくことなくスムーズに噛んだり会話をすることができます。
自然な白い歯に仕上がり、外から見える金具もないため、見た目も自然な仕上がりです。
しっかりと噛めることで、顎の骨が衰えずに済み、老け顔になるのを防ぐことにもつながります。
なお、インプラント治療は保険対象ではないため自由診療です。
ブリッジ、入れ歯との違い
歯を失った時の治療方法としては、インプラント以外にブリッジや入れ歯もあります。
ブリッジの場合、失った歯の隣の歯を削って土台を作り、橋(ブリッジ)をかけるようにして補います。そのため、健康な歯を削って寿命を縮める可能性があるのです。
また、保険診療では銀色の歯科素材製を使うため目立ちやすくもあります。
部分入れ歯の場合、金具を隣の歯に引っ掛けるため外から見ると目立ちやすいのが特徴です。
また、天然の歯に比べてズレやすく、噛む力が弱めになります。
インプラントのメリット・デメリット
インプラントは「第二の永久歯」と呼ばれるほど、様々なメリットがあります。
天然歯とほぼ同じくらいしっかり噛むことができ、見た目も白く自然です。
ズレたり違和感を感じることがないので、はっきりした発音で会話を楽しめます。
また、ブリッジのように健康な歯を削ることなく治療ができます。
毎日しっかりとブラッシングしてお口をきれいにし、メンテナンスを続ければ、長く使い続けることが可能です。
使いやすく見た目も自然なインプラントですが、いくつかのデメリットもあります。
まず手術が必要なため、治療期間がブリッジや入れ歯よりも長くなること。
また、自由診療のため、治療費も保険診療のブリッジや入れ歯よりも高くなりやすいです。
多少のデメリットはありますが、当院ではインプラントにはそれを上回るメリットがあると考えています。実際にインプラント治療を希望される患者さまは多くいらっしゃいます。
当院のインプラント治療について
ほり歯科医院のインプラント手術では、痛みをできるだけ減らせるように局所麻酔を行います。
術後の痛みには個人差がありますが、基本的には抜歯した時と同じくらいです。
院内には歯科用CTがあり、治療部位の正確な診断に役立てています。
また、人工歯の素材はご希望に合わせていくつかの素材からお選びいただけます。
インプラントをご希望の方、興味をお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。