コラム|福岡県八女市で歯科・歯医者をお探しの方は【ほり歯科医院】まで

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【八女市の歯科】いつから始まった?インプラントの歴史と発展

2024年4月10日

皆さまこんにちは。
福岡県八女市のほり歯科医院です。
 
歯を失った部分を補うためのインプラントは、手術を必要とします。
そのため、比較的新しい技術だと思われがちですが、じつはインプラントには長い歴史があるのです。
今回は、インプラントの歴史を紹介します。
 
 

インプラントのはじまりは古代?

インプラントの起源は古代ローマ時代にまでさかのぼることが、発見された当時の上顎の骨からわかっています。
上顎の骨には、鉄製の歯が埋め込まれていたのです。
そのほかにも、7世紀ごろには貝殻から作られた歯が埋め込まれた跡が、発見された下顎の骨から見つかっています。
失った歯を補おうとする考えは、古代から現在に至るまで通じるものがあります。
 
実際に臨床的な実用化が図られるようになったのは、1900年代に入ってからのことでした。
1952年、スウェーデンの整形外科医、ペル・イングヴァ―ル・ブローネマルク博士が、チタンと人間の骨が結合できることを偶然発見したのです。
そこから一気に、実用化に向けた動きが加速します。
そして、1982年にトロント会議における報告から、その安全性と耐久性により広く世界に普及することとなったのです。
 
 

インプラントの発展と日本での活用

現在、人工歯に多く使用されているジルコニアですが、人体への親和性の高さから、人工歯だけでなくインプラント体への活用も研究が進んでいます。
1994年に広島大学の研究で安全性と耐久性が確認されたことも貢献し、2010年ころからは海外で販売が開始されました。

参考:J-STAGE|口腔インプラントの表面改質の現在と未来p22〈2.インプラントの材質〉 >

日本では、現在ジルコニア製のインプラント体の認可はおりていません。
しかし、金属アレルギーの心配がないことやその審美性から、欧州を中心に実用化が進んでいます。
日本でも近い将来、ジルコニアインプラントを選択できる日がくるかもしれません。

 
 

インプラントはほり歯科医院におまかせください

八女市のほり歯科医院は、インプラント治療に力を入れた歯科医院です。
 
前歯や奥歯などの失ってしまった歯1本から、総入れ歯の支えとして使用できるインプラントまで、幅広く治療を行っております。
患者さまお一人お一人にあった治療をご提案いたしますので、インプラントを検討されていらっしゃる方は、ぜひご相談ください。
 
平日は8時半から17時半まで、土曜は休憩なく14時まで診療しております (2024年4月現在)。

ほり歯科医院のインプラント治療 >