コラム|福岡県八女市で歯科・歯医者をお探しの方は【ほり歯科医院】まで

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歯を失ったまま放置すると

2022年3月14日

皆さまこんにちは。
福岡県八女市のほり歯科医院です。

歯を失った後、噛めるように補わずに放置しておくと、様々なトラブルの原因になります。

場合によっては、全身の健康状態まで影響することもあるのです。

歯を失ったままにすると起こるトラブルについてご紹介します。
 
 


歯を失ったまま放置すると起こること

歯を失っても、再び噛めるように補わないでおくと、次のようなトラブルにつながります。

・歯並びが変わる
歯がなくなった歯ぐきに向かって、まわりの歯は移動していきます。
そのため少しずつ歯並びが変わっていきます。歯が斜めになったり凸凹に並ぶなど、悪い歯並びになっていくのです。

・かみ合わせが悪くなる
歯並びが変わることで、かみ合わせも変化してしっかりとかみ合わなくなっていきます。

・むし歯・歯周病のリスクが上がる
歯並びが悪くなると、歯垢や食べカスを磨き残しやすくなります。
そのため、むし歯や歯周病になりやすくなります。

・老け顔になる
歯がないままになっていると、食事をして噛んでも顎の骨への刺激がなくなるため、顎の骨が少しずつ衰えていきます。
その結果、フェイスラインが老けた印象を与えやすくなります。

・全身の健康に影響する
歯を失ってしっかり噛めなくなると脳への刺激が減ってしまいます。
また、しっかり噛めなくなると食べるものが偏って栄養バランスが崩れやすくなる、胃腸に負担がかかるなどの影響もあります。
 
 


噛むことは健康の源

噛むことは筋肉を使った運動であり、脳へも刺激が伝わります。
そのため、全身の筋力バランスを保つためには、左右ともにしっかり噛むことが大切です。
また、よく噛むことで脳に刺激が伝わると、認知症予防にもなると言われています。

また、よく噛むとだ液が出ます。
だ液にはお口の細菌を洗い流し、酸性になったお口を中和する効果があります。
よく噛んでだ液を出すことは、むし歯や歯周病の予防効果にもなるのです。

しっかりと噛めるお口を取り戻すのはもちろん、お口と全身の健康を守るためにも、歯を失ったら再び噛めるように歯科治療で補いましょう。
 
 


インプラントでしっかり噛めるお口に

失った歯を補うための治療方法としては、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。
特におすすめなのがインプラントです。

インプラントは顎の骨に人工歯根を埋入し、人口の歯を装着する治療方法です。
そのためグラつくことがなく、天然歯のようにしっかり噛むことができます。
見た目も白く自然で、治療したことがほぼわかりません。

当院でもインプラント治療を行っております。歯を失った後の治療方法でお悩みの方はお気軽にご相談ください。